04/18(日)|日本水泳選手権2010 終わりを迎えて
これで、全日程を終了した。
今大会は本当に難しかったと思う。
高速水着が規制され、慣れない予選・準決勝・決勝フォーマットで六日間開催。
そして、新しいスタート台が導入された。
しかし、沢山の課題を(いくらかの問題点があるが)乗り切った。
勝つべき選手が勝った。
記録は単純に昨年と比較できないが、今季の世界ランキングと比較する限り立派なレベルにある。
ほとんどの記録が2008年の記録を上回った。
パンパシフィック選手権でのある程度の活躍を予想することができる。
しかし、ロンドンまで考えたとき、まだまだ若手の勢いが足りない。
今年芽吹いた若手の芽をどう伸ばしていくのか?パンパシは大所帯での派遣が予定されている若手の経験の場として利用し、どれだけ有意義な大会とできるか。ここに今年1年のポイントがあると思う。
何はともあれ、高速水着という「祭り」の後片付けは終わった。
祭りが終わり現れた「本来の姿」も決してひどい物ではなかった事を2010年日本水泳選手権は示した。
さて、私も大阪に帰り日常に戻ります。
選手の皆さん、素晴らしレースをありがとう。役員の皆さんご苦労様でした。
HPを見てくださった皆さんもありがとうございました。
感想などお聞かせ願えれば幸いです。
もし、ご感想をお聞かせ願えるのであれば下のコメント欄によろしくお願いします。
それでは。
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