通販専門の総合水泳誌「月刊スイミングライフ」のHP
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/08(日)|灼熱プールサイド2012:これにて終了

Japanswim7

現在、4/8 15:40。そう、最終日の競技終了前に書いている。
最終日は18:30には終わるとは言え大阪に帰るとなると夜中になってしまう。
明日から本業でバリバリ(?)働かなければいけないので、出来るだけ早く帰りたい。
そんなわけで、最後の挨拶を競技終了前に書いている。

いつの五輪選考会もそうだが、やはり一種独特の緊張感の中、大会は行われた。
そして、非常に白熱したレースが展開された。
やっぱり、五輪選考会は観る方にしてみると、「面白い」
きっと当事者の選手やコーチ達にとっては「苦しい」試合だったと思う。

星奈津美選手の素晴らしい記録に観客は息をのんだ。
女子200m平泳ぎのレースは長く人の記憶に残った事だろう。
そして、北島康介選手、松田丈志選手、入江陵介選手、寺川綾選手の泳ぎは沢山の選手達のお手本になる「文化遺産」とも言っていいほどの完成度だった。

総じて、素晴らしい大会だったとまとめることが出来る。
しかし、いくつか課題は残った。
まず、男子400mリレーがロンドン五輪に出場することができないということ。
自由形についてはここ数年、非常に力を入れ強化が行われてきたはずだ。
しかし、その成果が現れなかった。強い軸となる選手が現れなかった事が一つ、そのためせっかく底上げされてきた記録が一気に下がった。選手層に脆弱さを感じる。
そして、全体的に言えるのが、トップスイマーとその次層の格差が広がっていること。
五輪代表メンバーを見ても初日の400m個人メドレーで代表入りしたメンバーと、渡部香生子選手ぐらいしか目新しい選手がいない。また、3位や後僅かで五輪派遣標準を切りそうな記録を出した選手を見ても新星といえる選手はいなかった。それは何故かきっちり精査する必要がある。
そうしないと、今のトップ選手達が引退した後、非常に厳しい状態に陥ることになる。

なにはともあれ、五輪選考会は終わった。そして、ロンドン五輪代表が決まった。
五輪出場という夢を叶えた選手も、夢破れた選手もご苦労様でした。
全ての選手の皆さんは胸をはって地元に帰って欲しい。だって、ホントに頑張ったんでしょ?
それで十分だと思う。この閉塞感のある世の中、一歩先に何があるか分からない世の中に「何かに一生懸命になれる」というのは人に感動を与える事ができることなのだから。

また、競技役員の皆さんもご苦労様でした。7日間という長丁場、ホント大変だったと思う。
そして、最後までSWIMMING VIEW及び灼熱プールサイド2012をご覧頂いた皆様、twitterにお付き合い頂いた皆さんどうもありがとうございました。少しでも、JAPAN SWIM2012を一緒に楽しんで頂けたのでしたら嬉しいです。

満開の桜の中、東京辰巳国際水泳場を後にします。
それでは。

4/7 辰巳の森公園の桜は見頃です
スポンサーサイト
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/08(日)|速報【決勝:女子200m背泳ぎ】
 1 酒井志穗 ブリヂストン 90 02:09.59 (893pt)
 2 神村万里恵 セントラル成瀬 94 02:10.44 (876pt)
 3 大塚美優 スウィン大宮 94 02:10.69 (871pt)
 4 島添紗妃 日本体育大 90 02:11.02 (864pt)
 5 小関夏奈 FーBIG 94 02:11.41 (856pt)
 6 竹村幸 イトマン 89 02:13.45 (818pt)
 7 田部井恵理 日体大大学院 88 02:14.03 (807pt)
 8 川除結花 日本体育大 93 02:14.50 799
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/08(日)|速報【決勝:男子100mバタフライ】
 1 藤井拓郎 KONAMI 85 51.91 884
 2 松田丈志 コスモス薬品 84 52.37 860
 3 池端宏文 法政大 92 52.43 857
 4 高安亮 KONAMI 81 52.86 837
 5 野沢拓矢 白水会 90 53.07 827
 6 原翔太岐阜SC 89 53.29 817
 7 金田和也 金田SC 87 53.32 815
 8 岸田真幸 キングソフト 85 53.41 811
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/08(日)|速報【決勝:女子50m自由形】
 1 上田春佳 キッコーマン 88 25.17 837
 2 松本弥生 日体大大学院 90 25.37 818
 3 内田美希 スウィン館林 95 25.48 高校新807
 4 伊藤華英 セントラルスポーツ 85 25.60 796
 5 萩原智子 山梨学院 80 25.67 789
 6 長谷川菜月 電算システム 88 25.72 785
 7 下中千明 山梨学院大 91 25.73 784
 8 田辺詔子 ルネサンス曳舟 93 25.95 764
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/08(日)|速報【決勝:男子50m自由形】
 1 伊藤健太 中京大 90 22.20 835
 2 川内勇輝 自体校 86 22.44 809
 3 塩浦慎理 中央大 91 22.56 796
 4 伊藤真ミズノ 86 22.58 794
 5 冨田一穂 日本大 91 22.88 763
 6 原田蘭丸 自体校 87 22.89 762
 7 村松由規 富士通 88 23.03 748
 8 中村克 早稲田大 94 23.06 745
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/08(日)|速報【決勝:男子1500m自由形】
速報【決勝:男子1500m自由形】
 1 山本耕平 鹿屋体育大 91 15:01.13 914
 2 瀧口陽平 中央大 92 15:01.88 911
 3 平井彬嗣 柏洋・柏 93 15:10.99 884
 4 渡邊涼太 柏洋・柏 92 15:15.40 872
 5 佐藤祐斗 豊川高校 95 15:17.47 866
 6 宮本陽輔 鹿屋体育大 90 15:17.71 865
 7 竹田渉瑚 富山SC東富山 95 15:28.39 835
 8 麻生真稔 KONAMI東日本 89 15:31.71 827
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/08(日)|ロンドン五輪代表内定選手一覧(4/8AM現在)
●ロンドン五輪代表内定選手一覧(4/8AM現在)


●男子400m個人メドレー
萩野公介
堀畑裕也

●女子400m個人メドレー
大塚美優
高橋美帆

●女子100mバタフライ
加藤ゆか

●男子100m平泳ぎ
北島康介
立石諒

●男子200m自由形
松田丈志

●男子800mリレー
小堀勇気
外舘祥
石橋千彰

●女子800mリレー
上田春佳
伊藤華英
松本弥生
高野綾

●女子100m平泳ぎ
鈴木聡美
松島美菜

●男子100m背泳ぎ
入江陵介

●女子100m背泳ぎ
寺川綾

●女子200mバタフライ
星奈津美

●女子200m個人メドレー
加藤和

●女子100m自由形
上田春佳

●女子400mリレー
松本弥生
内田美希
伊藤華英

●男子200mバタフライ
松田丈志
金田和也金田和也

●男子200m平泳ぎ
北島康介
立石諒

●男子200m背泳ぎ
入江陵介
渡邉一樹

●男子200m背泳ぎ
鈴木聡美
渡部香生子

●男子200m個人メドレー
萩野公介
高桑健


スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/07(土)|灼熱プールサイド2012:第6日目「熱戦」

Japanswim6

これぞ、五輪選考会。4年に一度の戦い。
本当に今日のレースはどれも素晴らしかった。
ただひたすら、泳ぎに集中し、目標を目指し必死になって戦った。
他になんの理由もない。裏も表も無い。有るのは五輪に出場したいという思いだけ。

●決勝


女子800m自由形。
派遣標準記録は8:26.21。出場選手の中で最も速い記録を持っているのは矢野友理江選手の8:27.62。この記録は2007年に出した記録。予選を見る限りこのレベルの記録が出るとは思えない(実際、予選は8:41.44)。次の記録が藤野舞子選手の持つ8:33.55。派遣標準より7.34も遅い。
正直、ロンドン五輪出場はどの選手にとっても難しい。そういうレース。
しかし、藤野舞子選手は飛び出した。勇気を持って。五輪出場に一縷の望みを託して。800mの長丁場。
500mからの苦しいところもがむしゃらに頑張る。他の選手は着いてこれない。
必死に逃げる。ゴール。8:31.30。派遣標準には届かない。しかし、自己ベスト。
五輪に出ることが出来ないのは残念だ。しかし、今持てる力は出した。「清さ」を感じた素晴らしいレースだった。

男子200m背泳ぎ
誰がどう考えても鉄板の入江陵介選手。
しかし、2位争いは混沌としている。派遣標準1:57.91を突破する力を秘めた選手が複数存在する。
スタート。予想通り、入江陵介選手が飛び出す。レベルが違う。他の選手が追う。差は縮まらない。
2位争いも予想通り混沌。上海世界選手権を経験した渡邉一樹選手、昨年から力をつけている白井裕樹選手、松原颯選手等が追う。誰も一歩も譲る気配は無い。ゴール。入江陵介選手が一人別次元の1:54.03で優勝。2位に渡邉一樹選手1:56.83の自己ベスト。3位の白井裕樹選手、4位の松原颯選手も派遣標準を突破するレベルの高いレースだった。


女子200m平泳ぎも凄いレースだった。
スタート。1コースの川辺芙美子選手が飛び出す。無謀では?と思える程のスピードで。明らかに一か八か。
150mまで全く他の選手を寄せつけない。ラスト50m。一気に実績有る選手達が追い込みにかかる。
今大会絶好調の鈴木聡美選手、この種目に賭ける渡部香生子選手、日本記録を持つ金藤理絵選手。
もつれる。さあ、勝ったのは!やはり勢いのあった鈴木聡美選手2:22.99の好タイムで優勝。2位に滑り込んだのは渡部香生子選手。時代の勢いが味方した2選手に勝利の女神はほほえんだ。必死の泳ぎを見せ観客を興奮の渦に巻き込んだ川辺芙美子選手が入る。くしくも日本記録保持者、金藤理絵選手と同タイム2:23.83で3位。
このレースも5人が派遣標準を突破するレベルの高いレースだった。

ラストレースこちらも混戦が予想された。男子200m個人メドレー。
勢いのある萩野公介選手か?実績の高桑健選手か?若さの瀬戸大也選手か?
予想通り、萩野公介選手と高桑健選手が出る。ラスト50mでもどちらも譲らない。
一歩も譲らない。しかし、最後に勝ったのは勢いだった。萩野公介選手が1:58.01の高校新。2位に高桑健選手1:58.20。3位に入った瀬戸大也選手も派遣標準記録を突破し、これまでの高校記録を上回る好タイムだった。

どのレースも心躍らされる。素晴らしいレースだった。
今日のレースを観ることが出来たお客さんは幸せだ。
そして、感謝して欲しい。こんなレースを見せてくれた選手のみんなに。


スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/07(土)|速報【決勝:男子200m個人メドレー】
 1 萩野公介 御幸ヶ原SS  94 1:58.01 高校新・派遣標準突破(903pt)
 2 高桑健自体校 85 1:58.20  派遣標準突破 (899pt)
 3 瀬戸大也 JSS毛呂山 94 1:58.83 (885pt)
 4 堀畑裕也 日本体育大 90 1:59.90 (861pt)
 5 植木拓斗 ミズノ 88 2:00.42 (850pt)
 6 小坂悠真 KONAMI東日本 89 2:00.67 (845pt)
 7 森洋介法政大 91 2:01.19 (834pt)
 8 内田裕大 法政大 91 2:02.57 (806pt)
スイミングライフとはスイミングライフを購入する
04/07(土)|速報【決勝:女子200m平泳ぎ】
 1 鈴木聡美 山梨学院大 91 2:22.99 派遣標準突破 940
 2 渡部香生子 JSS立石 96 2:23.56 派遣標準突破 929
 3 川辺芙美子 イトマン 84 2:23.83 924
 3 金藤理絵 Jaked 88 2:23.83 924
 5 福留景子 Nb 93 2:25.10 900
 6 藤本紗綾 東海大 91 2:25.62 890
 7 高橋美帆 日本体育大 92 2:25.72 889
 8 茂木美桜 ルネサンス土気 94 2:26.02 883